子どもが学校から帰ってきたあとに家庭学習の時間を確保するって大変じゃないですか?
ただでさえ宿題をやるのにだらだらしたり。
学校から帰ってきたあとは
- 休息したい
- 好きなことしたい
- 友達と遊びたい
- 習い事がある
宿題以外の勉強に取り組むって難しいですよね。
我が家も学校帰ったあとは宿題をやるだけにしています。
では、宿題以外の家庭学習はいつ勉強するのが良いのか
朝に勉強するのがおすすめ
幼稚園の頃から朝勉強をしているよ
今では習慣化できており、目が覚めるとテーブルに向かって勉強をはじめるようになりました。
- 朝勉強をするメリット
- 朝のタイムスケジュールはどうしているのか
- 朝勉強に使用している教材
実際に朝に勉強を行っている我が家の方法をご紹介します。
朝勉強をする4つのメリット
朝勉強するメリットはたくさんあります。
- 学習の定着ができる
- 集中して取り組める
- 勉強の習慣化ができる
- 早寝早起きが習慣になる
①学習の定着ができる
朝は脳にとっての「ゴールデンタイム」
寝ることで脳がリフレッシュされているので新たな気持ちで活動ができます。
だから、朝勉強すると学習内容が定着しやすいんです。
②集中して取り組める
- 終わりの時間が決まっている
- 頭がすっきりしている
- 誘惑が少ない
朝は学校へ行くまでという限られた時間の中での勉強。
終わりの時間が決まっているので、「やらなきゃ」という気持ちになりやすいです。
そして、先述した通り、朝は睡眠のおかげですっきりと取り組むことができます。
起きてすぐなら、友達と遊ぶこともないし誘惑も少ないですよね。
③勉強の習慣化ができる
登校するために家を出る時間は基本的には毎日一緒ですよね。
この毎日一緒というのが大事なポイントです。
- 同じ時間
- 同じ場所
- 同じ分量
学校から帰ってきた場合は、毎日同じというのは難しいのではないでしょうか。
- 曜日によって帰宅時間が違う
- 習いことがあり時間が限られている
- 友達と遊びたい誘惑がある
- 親の都合で学童のある日とない日がある
などなど・・・
そのため帰宅後は習慣化するのにハードルが上がります。
④早が寝早起きが習慣になる
朝早く起きないと勉強する時間が確保できません。
そうなると夜も早く寝ないといけなくなるので早寝早起きが習慣になりますよ。
海馬は記憶、感情の情報、空間認知にも関わっている部分。
朝勉強で勉強の習慣が身に付き、記憶力もアップするのであれば、早寝早起きの子の成績が良いのも頷けちゃう
朝勉強をするデメリット
朝勉強するにあたって感じているデメリットはこちら。
- 起きるのが遅くなると勉強する時間がなくなる
- 親が付き添って見る場合には食事の準備など慌ただしくなる
①起きるのが遅くなると勉強する時間がなくなる
お子さんが疲れていたり、寝るのが遅かったりで朝起きれない日もありますよね。
特に冬は寒かったりするから布団の中が気持ちいい。
我が家も起床時間が遅い日は勉強する時間が捻出できないので朝勉強はさせていません。
ちなみに出来なかった場合は、学校から帰ってきてからやることになっています。
②親が付き添って見る場合には食事の準備など慌ただしくなる
一人でできれば何も問題ないんですが親が見てあげないといけない場合、その時間は拘束されてしまいます。
朝の時間は貴重ですよね。
その分親も早起きしなくてはいけないですが、事前に朝食の準備をしておくなどしておくと良いかもしれません。
時間が足りない場合は丸付けは登校後ゆっくりして、間違えた問題は宿題と一緒にやらせています。仕事をしているとそんな時間もとれないかと思います。
我が家は紙教材を使用していますが、タブレット学習をやるならこの3社。
タブレット学習におすすめ3社
- スマイルゼミ
- 進研ゼミ
- Z会
教材(資料請求) | 特徴 |
---|---|
タブレットのみで完結 シンプルな構成 勉強に集中しやすい | |
タブレット+紙+教材 キャラクターやご褒美などの報酬がある 楽しんで出来る | |
タブレット+紙 シンプルな構成 思考力を鍛える問題に取り組みたい |
お子さんによって合う合わないがあるので、資料請求するのがおすすめ。
小学生の朝勉強の時間は?
学習時間の目安
- 低学年は5分~20分程度
- 中学年は30分~40分程度
- 高学年は50分~60分程度
辛いと感じてしまうと長続きしないし、習慣化できなくなってしまうので無理は禁物。
学習が習慣化すれば自ずと勉強できる時間帯も増えていきます。
- 学年×10分を目安にお子さんに合った時間を設定する
- お子さんが辛くない時間を設定する
小学生のタイムスケジュール 朝勉強するには何時に寝て起きている?
1年生の我が家のタイムスケジュール
我が家の場合(1年生)
- 8:30 就寝
<翌朝>
- 6:30 起床・・・朝勉強開始
- 7:00 朝食
- 7:20 身支度・準備
- 7:35 登校
布団から出たら、トイレに行って勉強するというのが我が家のルーティーンです。
身支度は朝食の前に済ましていることもあれば、朝食後の時もあります。
毎日6時半にすぐ起きられる日ばかりではなく、ぐずぐずする日もあるので
とはいえ、ご飯を食べながら「あと少しだから」と言ってやっていることもありますね。
何度か起こしても起きない場合は疲れているんだなと思って、我が家の場合は7時まで寝かしておきます。
それくらいゆるくやっています。
起きる時間は登校する時間から逆算しよう
お子さんによってかかる時間が変わってくるのでそれぞれお子さんにあった時間を計算しましょう。
起きる時間=①登校する時刻ー(②起きてから活動できるまでの時間③勉強する時間+④朝食・身支度の時間)
我が家の場合
- 登校時刻:7:35
- 起きて活動できるまでの時間:10分
- 勉強する時間:20分
- 朝食・身支度:35分
- 登校時間が7:35
- かかる時間が(10分+20分+35分)=65分
我が家の起きる時間
7:35ー(65分)=6:30に起床
こんな感じで起きる時間を決めたよ
慣れると起きてからの活動時間までの時間が短くなるので、その分勉強時間も増やすことができます。
- 低学年なら登校時間の1時間より少し早く起きれば朝勉強の時間は作れる
- 高学年になったら登校時間の1時間半前くらいがおすすめ
寝る時間は起きる時間から逆算しよう
必要な睡眠時間
- 1、2年生:10時間
- 3、4年生:9時間
- 5、6年生:8時間
という考えができそうです。
我が家の場合
- 起床時間が6:30
- 10時間睡眠を確保したい
我が家の起きる時間
6時30分の10時間後=8:30に就寝
起きる時間が決まれば寝る時間も決められるね
朝スッキリ起きられない場合は睡眠時間が足りてない可能性があるので睡眠時間を調整することをおすすめします。
小学生朝勉強で何をする?
勉強するにあたってタイムスケジュールを立てると良いのですが
例えば国語と算数のドリル一枚ずつなど。
早く終わればその分自由時間が増える方が集中力を持ってできますからね。
そして教材にかかる時間はお子さんによって違うのでお子さんに合った教材選びが必要になります。
最初は一つ5分程度でサクッと終わるものをやっていくと習慣化しやすいですよ。
朝学習におすすめのドリル
「学研プラス 早ね早おきドリル」は国語・算数・社会・英語があります。
算数では計算・文章題など
国語は漢字・文章読解など
複数のドリルを組み合わせることで時間の調整がしやすいところもいいですよね。
我が家の場合は進研ゼミとZ会
我が家は何をしているかというと進研ゼミとZ会です。
進研ゼミ、Z会どちらも「国語」「算数」を1ページずつやっています。
朝勉強に使用している教材①進研ゼミ
進研ゼミは教科書通りのカリキュラ厶なので、学校の予習や復習に使えるところが気に入っています。
教材の分量(1年生)
国語・算数×15回分
終わったら「実力アップドリル」をやるようにしています。
進研ゼミの難易度は高くないところがやりやすさの一つになっています。
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朝勉強に使用している教材②Z会
Z会は記述問題が多いので時間がかかることもありますが、娘にとっては簡単すぎない難易度で進研ゼミとの差別化できています。
Z会の教材の分量(1年生)
- 「わくわくエブリスタディ」国語・算数×10回分
- 「ドリルZ」国語・算数×15回分
我が家の場合は「わくわくエブリスタディ」が終わった後に「ドリルZ」を行っています。
\Z会の資料請求をする/
朝学習におすすめなのは通信教育!
通信教育の良いところはなんといっても
だと思います。
市販のドリルは40回前後のものが多く、1ページやるとしても2か月程度で終わってしまいます。
なので市販のドリルの場合は、自分で再度選び直し、購入しなくてはならないというのが大変かなと思います。
ので忙しいママたちにはありがたいですよね。
紙学習だけではなく、タブレットでの学習もあるのが通信教育ならでは。
勉強の習慣化をすれば学力も自ずとあがるので上手に通信教育をつかっていきましょう。