学年習字 添削券を使用して見えた6つのこと

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年長の3月から始めた学年習字。

学年習字はじめるキットで申し込みをすると、6回分の添削券がついています。

その添削券をさっそく使ってみたのでご紹介します。

もくじ

学年習字の添削券とは?

学年習字に掲載されている課題を所定の用紙に記入し、添削券を付けることで講師の方の添削を受けることができます。

1つの課題につき添削券1枚が必要です。

学年習字添削券6枚セットは2200円(税込み)

1回約367円で添削してもらえるね

幼児で課題は3つ、小学生以降で課題は5つ。

  • 硬筆学年別課題(たて書き、よこ書きが月ごとで変わる)
  • たて書き文章課題(硬筆)
  • よこ書き文章課題(硬筆)
  • 毛筆学年別課題(幼児はフェルトペン)
  • 太文部(毛筆)文言は自由

幼児は①・③・④の課題があります。

どの課題において添削券を使用することができるのでしっかりと取り組みたい場合にはかなり活用できるのではないでしょうか。

我が家で取り組んでいるのは、硬筆学年別課題の段位、級位がつく課題のみ使用しています。

学年習字の添削券使用の流れ

学年習字の添削券使用の流れ

  1. 練習し、競技用紙に清書をする
  2. B5の用紙に指定の競技用紙に書いたものノリで貼り付けて指定の送付先へ提出する
  3. 2週間ほどすると戻ってくる
  4. 戻ってきた添削を見ながら課題提出の練習をする

学年習字 添削内容と使用した感想

1.たくさん褒めてもらえる

表記の加減は添削者によって多少の差はありますが、上手にできたところを褒めてもらえます

「〇〇さん」と記入してコメントしてくれる方もいらっしゃり、お手紙をやりとりしてるみたいだなと感じました。

頑張って書いた結果が、添削され戻ってくることにより子供もとても喜んでいました。

それによって子供のモチベーションが上がるので、また頑張ろうという気持ちになってくれるのは親としても嬉しいです。

2.添削が丁寧

自分の書いた字と比較出来て分かりやすいと感じました。

どこをどういう風に直せばよいのか、文字の書き方のコツを教えてくれる

親のいうことは素直に聞いてもらえなかったりするので、直すポイントを丁寧に説明してくれるのはありがたいなと感じました。

「先生もここ直した方がいいって言ってるよ」と伝えることで、親から言われているのではないという感覚が大事だなと。

当たり前なのですが、添削者の方の字が美しいので見ていて惚れ惚れします。

3.名前の添削が嬉しい

学年習字はじめるキットの中に名前のお手本も届くのですが漢字記入でした。

漢字でフルネームを書くようになるのは、年長の娘にとってはまだ先のこと。

書いた名前をそのまま添削してもらえるのは嬉しいポイントの一つ

ひらがなで名前を書けば、ひらがなで添削してもらえるよ。

名前は昇級に関わってくる部分でもあります。

小学校入学後、自分の名前を書く機会はとても多いので、名前をきれいに書けるって大切ですよね。

毎回、名前は必ず添削して盛られるので、どんどん練習して上手になればいいなと思っています。

4.1回529円で添削してもらえる

添削券と切手代を込めると529円

  • 添削券:約367円
  • 切手代:164円(82円切手2枚)

月に一度、添削してもらえる機会として529円はコスパがいい

毎回提出する必要もないですし、有効期限もないので、利用者のペースで使用できるのもいいなと思いました。

たて書き文章課題やよこ書き文章課題など文字数が多い課題でも添削券の金額は同じなので、効率的にやることもできると思います。

5.添削が戻ってくるまで時間がかかる

添削が戻ってくるまでには2週間ほどかかりました

対面で習っていないのでこの点は仕方ないかなと思います。

初回は入会から課題提出の期限が近かいのもあり、添削と課題提出は同時進行しました。

2週間くらいあくと練習した内容を忘れているので

再度見ながら復習できるという点は良かったです

ただ添削を送るのが遅れると課題の提出期限が迫ってきて、添削結果を待たずに課題練習することも。

そうすると慌ただしい感じでやることになり、子供のやる気もあがらず、親としても急かす気持ちもあり、このままだとまずいなと感じました。

課題提出のために添削したもらいたい場合には早めの取り掛かりが必要です。

今では学年習字の冊子が届いたら、すぐに練習をして添削を送るようにしています

6.練習に根気が必要

低年齢ほど、5文字を書くだけでも、丁寧に書く作業は結構疲れます。

お子さんにもよると思いますが何度も書いていると集中力も切れるので6回ほど練習。

時間にして30分程度だと思います。

本人も「もうおしまいにしてもいい?」という感じ。

添削用に練習し、本番用に練習するにも少し間を開けないとやる気が続かないなと思いました。

先ほども書いた通り

提出期限が近くなると親も子供も余裕がなくなるので早めの提出をすることで余裕を持つことが長く続けるコツ

まとめ:今後も利用したい!

  • 費用の面でも続けやすい
  • 添削内容も丁寧
  • 名前の添削が嬉しい
  • 子供のモチベーションの上がる

はじめてキットの添削券がなくなっても今後も使用したいと感じました。

せとか
保育士
一児の母。育児書を200冊以上読破し、保育士資格を取得。
フリー保育士として様々な年齢のクラスを担当。
企業にて新人教育を10年程経験したこともある教育のプロが育児や家庭学習について配信しています。
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