ジュニア専門コース(通称:J専)の説明会に行ってきました。
- J専が気になるという方
- 説明会へ行こうか悩んでいるという方
その時の様子をレポしたいと思います。
ジュニア専門コース(J専)とは
ヤマハ音楽教室の小学生向けのコースの中の一つ。
専門的に、高度な音楽教育を受けられるコースです。
- ハイレベルな鍵盤演奏力
- 創造的で豊かな表現力
を身につけることができます。
- 幼児科の修了予定者及び修了者
- オーディション合格者(オーディションには担当講師の推薦が必要)
ちなみにオーディションは幼児科修了の際に受けるグレードテストとほとんど変わらないので、そこまで難しいものではありません。
面接は保護者同伴にて行います。
熱意があるかどうかが重要となってきます。
J専の費用について
- 月謝:約19000円〜(※設備費により変わる)
- 教材費:約15000円(年間)
- その他:イベントやコンクールの参加費用が発生
イベントやコンクールにどれくらい出場するかにもよりますが
月2万〜3万円
くらいはかかることを想定しておくと良いと思います。
費用がけっこうかかるよね……
面接で熱意が必要というのは
子供のやる気はもちろん、親も経済的に支援できるのかが大事なポイントとなります
J専のレッスン形態について
J専のレッスン形態はこのようになっています。
- 〔1~2年目〕グループ:1回60分/個人1回30分 各年40回
- 〔3~4年目〕グループ:1回75分/個人1回40分 各月3回
- 〔5~6年目〕グループ:1回90分/個人1回40分 各月3回
ヤマハの通常のコースである総合コースと比較すると
- グループ:1回60分 月3回/個人1回30分 月1~3回の選択制
レッスン量の違いが分かりやすいですね。
カリキュラムについて
ジュニア専門コースとジュニア総合コースのカリキュラムをまとめました。
ソルフェージュと創作が単体になっており、作曲等の創作が多いのもJ専の特徴の一つです。
グレードの取得もJ専の方が早くなっていますね。
詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。
ジュニア専門コース | ヤマハ音楽教室公式サイト (yamaha-ongaku.com)
ジュニア専門コース(J専)説明会の開催時期は?
ジュニア専門コース(J専)説明会の開催時期は楽器店によって様々なのですが
が多いようです。
ジュニア専門コースの開講時期は5月なの半年前から数か月といった印象です。
我が家の場合は2月の初めだったよ。
ジュニア専門コース(J専)説明会の参加者は?
オーディションがあるコースですが、オーディション参加のために説明会が必須といわけでもありません。
逆に、説明会に参加したからといって、オーディションに参加しなくてはいけないわけでもありません。
子供も参加する?
我が家は子供が説明会へ行く気がなかったので私一人で参加したよ
前半はコースの概要など大人向けの説明です。
30分ほどは子供にとっては少々退屈な内容かもしれません。
静かに座って聞いていなければならない雰囲気で、参加されているお子さんはみんな落ち着いて話を聞いていられる子たちでした。
親御さんが興味本位でいくのであれば、親のみで良いかもしれませんが
- 実際に担当講師の方を知る機会
- 演奏を交えながら説明がある
後半は、実際のJ専の雰囲気をしれる場なので行きたい気持ちが強いのであれば一緒に参加する方が良いかなと感じました。
ジュニア専門コース(J専)説明会の 内容
ジュニア専門コース説明会の流れ
- コースの説明
- イベント・発表会のスケジュール
- 担当講師によるレッスンの説明
- J専の生徒さんの演奏(動画)
- J専の保護者による感想
- 質疑応答
始まる前や帰りに見ることができます。
生徒さんの演奏はコロナ禍もあってか動画でした。実際に演奏されることもありそうですね。
ジュニア専門コース説明会 の配布資料
- プレゼン資料
- ジュニア専門コースの進級案内
ジュニア専門コースの進級案内はオーディションの申込書がついています。
ジュニア専門コース説明会の時間
- 説明に1時間
- 質疑応答が15分くらい
説明後はアンケートを書いて自由解散だったので、質疑応答がなければすぐに帰ることができます。
ちなみにアンケートの内容は
- J専の進級予定について
- 個人のレッスンの希望日時
がメインになってます。
進級予定も「わからない」という選択肢があるので、悩んでいる方も大丈夫ですよ。
ジュニア専門コース(J専)説明会の 感想
担当講師の方にお会いできたのが良かった
講師との相性は説明会だけでは分かりませんが、演奏を聴いたり、直接お話しすることで雰囲気は分かります。
質疑応答の時間も設けられていますが、大勢の中での質問するのはなと思う場合はその場で質問しなくても大丈夫です。
個人的に先生やヤマハのスタッフの方とお話しできるようになっていました。
もし聞きたいことがあれば、講師の雰囲気をつかむことができるので、積極的に質問すると良いと思います。
私はテキストを見ている時に先生が話しかけてくださって説明もしてくれて、先生の人柄がとてもよくわかりました。
実際にJ専へ進まれた保護者の話がきけた
私が参加した時は、お二方いらっしゃっていましたが、お二人とも1年目はとにかく大変という感想でした。
でも色々と経験ができて良かったという感じです。
保護者の方にも直接質問することもできるので、保護者の立場として気になることを聞く機会でもあります。
進級に関しての相談ができた
私は他の習い事との兼ね合いで不安材料があったのでスタッフの方に聞きました。
進級に関して不安なことなどる場合は、質問しても大丈夫です。
たくさん質問をしよう
質問するればするほど、色々なことが分かるし、不安も解消されていきます。
また悩んでいる時もどうすべきか見えて来たります。
生の声で聞ける機会があるっていいですよね。
事前に質問事項をまとめておくとスムーズに色々と聞けるるのおすすめです