食べない子供にイライラしない! 子供が食べるようになる3つの方法

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ご飯を食べてくれなくて困っている
好きなものしか食べなくて大丈夫なのかな

子どもが食べないと楽しいはずの食事が苦痛になってしまうことがありますよね。

娘も全然食べませんでした。
幼稚園に通うことでみんなで食事をする機会が増えたり
活動量が増えたことによりだんだんと食べられるようになってきました。

幼児期は食べられる量も一定ではないので食べむらがあるものです。

幼児期の食事の偏りによるお悩みや
食べられるようになるコツを保育士である筆者がご紹介します。

もくじ

幼児期は食べる楽しさを!

何に関しても個人差はあるのですが
食事は皆でする機会も多いので自分の子どもがあまり食べてないと気になりますよね。

基本的に体重が減っていないければ食べる量はそこまで気にしなくて大丈夫

もちろん栄養のバランスがとれた食事ができたらベスト。

だけどそこにこだわりすぎなくても大丈夫なんです。

栄養のバランスは1食のバランスよりもっと大きな目線で

幼児期は食べられる量がいつも同じではないので
1食で栄養のバランスをと考えると大変です。

1日やもっと大きく
1週間1か月くらいの目線でバランスよく栄養がとれているか

と考えると良いでしょう。

なので1回の食事で偏っていても大丈夫

3歳までは食事の楽しむ感覚を!

食事は栄養を取だけではなく
家族でコミュニケーションをとったり楽しい時間を過ごすことで
食事もおいしく感じるもの。

楽しく食べるということが食べる力に繋がっていきます。

子どもが食べない理由

お腹が空いていない

食事については本能の部分なので子供が食べない理由は

体調の良し悪しを除けば
単純にお腹が空いていないってことが多いです。

もし飲み物で糖分があるものを与えているようであれば
控えることをおすすめします。

血糖値の上昇は満腹感が生まれます
それによって食べられないことも。

糖分のある飲み物は虫歯のリスクも高まります。

普段はカフェインレスなお茶やお水を常飲できるといいですね。

小食で食べられない

小食の子は食べようと思っても食べられません。
体の小さめの子は特に食べられないことも多いのではないでしょうか。

成長曲線をみると分かるように
その子どもにあった成長ができれいればよいんですよ。

健診で特に何も指摘させていないなら心配はしなくて大丈夫かと思います。

無理に食べさせようと思うより
食べられないんだと思う方が気持ちが楽になるのではないでしょうか。

子どもが食べるようになる方法①少量にして完食させる

食べてほしい量を出していませんか?

食べないと心配と思って食べてほしい量を出してしまう。
その気持ちはとってもよく分かります。

食事に関しては個人によって食べられる量は違うということ。

もしお腹いっぱいの時に目の前に食べられない量の食事が出されたらどうでしょう?

それだけで食べる気持ちが遠のきますよね。

食の細いお子さんでなかなか食べられないのは
食べられない量の食事が出されていることが多いです。

完食させることが大切

目安はすぐに食べ終わる量

いつもお子さんがこの量は食べているという量にします。

食べる年齢にもよりますが2~3歳くらいなら

一口サイズのおにぎりと好きなもの
あとは野菜なども一口で食べられる量など。

これだけ?って思う量で良いんです。

お皿を全に空にすることが一番の目的

そこを目標に量を設定してみましょう。

完食したらほめる

食べられたら「全部食べられたね!」ほめてあげましょう

もし完食できないようであればまだ量が多いということ。

いつも残して食べないのであれば
最初から食べられる量を出した方が親子ともにストレスフリー!

おかわりをさせる

食事はちょっとだけ出しておかわりする方が子どもの食べる意欲につながります。

食べ終えたらもう少し食べるか聞く。

食べるといえば「おかわりできてすごいね!」って更にほめる

「いらない」と言うのであればそこでおしまい。

食事でほめられることが増えると食べることが楽しくなります。

そうするとだんだんと食べられるようになってきますよ。

子どもが食べるようになる方法②具を小さく切ろう

2歳から半くらいから、上下20本の乳歯が生えそろいます。

そうするお奥歯で食材をすりつぶして食べられますが
噛む力はまだ大人の半分ほど。

食べるのに時間がかかったりする場合は
食材の大きさが大きい場合があります。

保育園に通われている方は保育園の給食を参考にされるのが一番。

食材の大きさをみると分かりますが大きくても1cmくらいだと思います。

また具の大きさを知る上でも参考になるのが幼児用のレトルト食品。

防災備品の一つとして常備してみるのもおすすめです。

小さくするのにスライサーも役立ちますよ。

子どもが食べるようになる方法③おやつは食事の3時間前まで

そもそもお腹が空いていないと食べられないですよね。

なのでおやつの時間を見直しましょう。

食事が取れるように
食事の3時間前までにするのがおすすめです。

まとめ

いくつか対処法を紹介しましたが、
食べないのはあなたの責任ではないんですよ

★栄養のバランスは1食のバランスよりもっと大きな目線で

1日、1週間、1か月単位でみる

★3歳までは食事の楽しむ感覚を!

★子どもが食べられない理由  

お腹が空いていない  

小食で食べられない

★子どもが食べるようになる方法 

①少量にして完食させる  

完食させることが大切  

完食したらほめる  

おかわりをさせる 

②具を小さく切る   

具材によっては1cmを目安 

③おやつは食事の3時間前まで  

空腹を大切にする

今は「そういう時期」なんです。

この記事を読んでくださっているということはどうにかしようと思ってのことですよね。

悩むということは真剣に取り組んでいるということ。

大丈夫です。成長の過程であれば、いずれ食べられるようになってきます。

あまり焦ることなく、気持ちを楽にしましょう。
少しづつ子どもの成長を見守りたいですね。

せとか
保育士
一児の母。育児書を200冊以上読破し、保育士資格を取得。
フリー保育士として様々な年齢のクラスを担当。
企業にて新人教育を10年程経験したこともある教育のプロが育児や家庭学習について配信しています。
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