【2024年】初心者・子供に最適!おすすめ電子キーボード5選

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我が家はヤマハ音楽教室に通っていて総合コース(エレクトーンのグループレッスンとピアノの個人レッスン)を受けています。

普段の練習はアップライトピアノ練習しているのですが、夏休みなどの長期休みの時に一週間くらい帰省することがあります。

  • その間練習ができない
  • 長くいると手持ち無沙汰なときがある

2日〜3日なら練習できなくても一週間となるとちょっと気になるところ。

悩んだ結果、サブ用としてキーボードを購入しました。

その際に実物の電子キーボードを触って色々と検討したので、たくさんある電子キーボードの中からこれを選べば間違いないという電子キーボードを厳選してご紹介します。

このような方に特におすすめ

  • 練習用に電子キーボードが欲しい
  • 子どもと電子キーボードで楽しみたい
  • ピアノの習い始めで続くかわからないし、練習用に何を買うか悩んでいる
  • サブ用の電子キーボードが欲しい
  • 2万円〜3万円前後の価格帯で探している
  • タッチレスポンス機能がついているキーボードが欲しい
  • ヤマハの幼児科で使えるものが欲しい
もくじ

電子キーボードを選んだポイント

初心者や子供が使うということから、5つのポイントを基準に電子キーボードを選びました。

ヤマハのぷらいまりーや幼児科での使用を考えている方も使えるものを選んだので参考にしてみてね

ポイント
①盤数61鍵盤(一部76鍵盤)
②音色数10~622音色
③タッチレスポンス機能有り
④同時に演奏できる音の数48~64音
⑤価格帯2万円前後~3万円前後

①鍵盤数

61鍵盤(一部76鍵盤)

61鍵盤の電子キーボードは5オクターブの音を演奏することができます。

真ん中のドからの音域

  • 高音に3オクターブ
  • 低音に2オクターブ

基本的にはこのようになっていることが多いです。

61鍵盤だと重さも5kg前後のものが多く、携帯性や収納にも便利なのも良いところです。

初心者であれば61鍵盤あるとほとんどの曲が弾けるので、61鍵盤を中心に選でいます。

②音色数

10~622

電子キーボードが出せる音の数です。

音色数はキーボードによって様々になります。

シンプルにピアノ中心が良いのか、色んな音が出たほうがいいのか。
そこを考えると良いかと思います。

③タッチレスポンス機能

タッチレスポンス機能付き

タッチレスポンス機能とは鍵盤を押したときの強弱が音の強弱に反映されるのものです。

ピアノの練習という点も考え、タッチによって音の強弱が表現できるように、タッチレスポンス機能をついている機種を選んでいます。

鍵盤のタッチにこだわりたい場合

グランドピアノ>アップライトピアノ>電子ピアノ>電子キーボード

最低でも電子ピアノを選ぶ必要があります。

電子ピアノと電子キーボードは全く別物なので、きちんと鍵盤のタッチを意識したいのであれば電子ピアノを選びましょう。

④同時に演奏できる音の数

48~64音

鍵盤を押して、同時に出すことができる数のことです。

同時発音数と言われています。

一つの鍵盤を押すと左右のスピーカーから音が出るので2音という計算になります。

両手で全音押したときには20音ということです。

なぜ多く必要かというと、ピアノの場合にはペダルを踏んで音を伸ばしたときに残る余韻の音も含まれたりするからです。

難易度の高い曲を弾く場合は音切れしてしまうので多い方が良いと言われていますが、初心者が弾く場合には48音あれば問題はありません。

⑤価格帯

2万円前後〜3万円前後

上記の条件で探すと価格帯が2万円前後〜3万円前後に絞られてくるのでその価格帯のものを紹介してます。

もっと安価な電子キーボードはもちろんありますが、ある程度満足できるものが欲しいとなるとこの価格帯になるかなと思います。

ピアノ練習用の電子キーボードおすすめ2選

ピアノの練習用であればもう一択といっていいほどです。

YAMAHA(ヤマハ)電子キーボードpiaggero(ピアジェーロ)です。

なぜ2選かというとpiaggeroには2種類の機種があります。

NP-15とNP-35です。

違いについては後述します。

おすすめな人

  • ピアノ初心者の方
  • ピアノを習い始めたばかりで、いきなり高額な電子ピアノなどを買う前に様子を見たい
  • 少しでもスリムなものが欲しい

YAMAHA(ヤマハ)電子キーボードpiaggero(ピアジェーロ)の特徴

NP-15、NP-35の共通の特徴といえばこの4つ。

もちろんタッチレスポンス機能はついてます。

ピアジェーロの特徴

  1. ボックス鍵盤
  2. シンプルでスリム
  3. 音色にこだわっている
  4. パネル表記が英語

①ボックス鍵盤

よくある電子キーボードの鍵盤のように薄っぺらいわけではなく、実際のピアノのように箱のような形をしています。

キーボードを押した感じは、他の電子キーボードよりは多少重く感じますがやはりキーボード。

②シンプルでスリム

電子キーボードによくあるボタン操作の部分が奥行きが少なくスッキリしています。

音色も10音色というシンプルさ。

ピアノ、エレクトリックピアノ、オルガン、ストリングス(弦楽器)、ハープシコードなどの音色です。

③音色にこだわっている

ヤマハのフルコンサートグランドピアノの音色を録音したものを採用していてます。

④パネル表記が英語

パネルの表記は英語なので何のボタンか分かりにくいお子さんもいらっしゃるかもしれません。

でもシンプルなので操作にはすぐに慣れると思います。

YAMAHA(ヤマハ)電子キーボードpiaggero(ピアジェーロ)NP-15

鍵盤数61鍵
音色数15音色
最大同時発音数64
1,052mm
高さ104mm
奥行き260mm
重さ5.2kg(乾電池含まず)
カラー黒・白

持ち運びもできる重さと価格が2万円強で買えるのも嬉しいところ

YAMAHA(ヤマハ)電子キーボードpiaggero(ピアジェーロ)NP-35

鍵盤数76鍵
音色数15音色
最大同時発音数64
1,260m
高さ104mm
奥行き260mm
重さ6.0kg(乾電池含まず)
カラー黒・白

NP-15の上位機種です。

NP-15との大きな違いは2つ。

大きな違い

  • 鍵盤は76鍵盤
  • 「グレードソフトタッチ鍵盤」を採用

NP-35より鍵盤が多い分、長さも約20cm大きく、重さも1kg近く重くなります。

ただスリムで軽量であることをコンセプトとして作られているので、他の76鍵盤に比べると軽いですよ。

「グレードソフトタッチ鍵盤」とはピアノと同様に低音部は鍵盤が重く、高音部に向かって段階的にタッチが変わります。

YAMAHA(ヤマハ)電子キーボードpiaggeroの個人的見解

シンプルで軽いピアノ練習用の電子キーボードが欲しいならpiaggero!!

お子さんが使うのであればNP-15で十分かなと思います。

NP-35は6kgあるので、常に定位置に置くのでは問題ありませんが、持ち運びに女性は大変と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

幅も広くなるので置く際にスペースが必要となります。

NP-35は生ピアノのサブ機として夜遅くの練習に使いたいなどには向いていると思います

我が家も購入を考えた時に、piaggeroは最後の候補まで残っていました。

サブ用として電子キーボードの購入を考えていた時に思ったのが、ピアノっぽさはあるけれどやはり電子キーボードのタッチ感だなということ。

我が家の場合はサブ機としての購入目的なので音色が多い方が楽しそう!という観点から音色が15音のpiaggeroは購入には至りませんでした。

もしシンプルなピアノ演奏用として電子キーボードを購入するならpiaggeroを選んでると思います。

子供のお遊び用電子キーボードとしておすすめ2選

遊び感覚で使用できる電子キーボードといえばこれも一択。

CASIO(カシオ) 光ナビゲーションキーボードです。

こちらもスタンダードモデルLK-330と上位機種LK-530をご紹介します。

おすすめな人

  • 幼児から使いたい
  • 鍵盤が光って教えてくれるものがいい
  • 内蔵曲がたくさん搭載されているものがいい
  • 遊び感覚で使いたい

CASIO(カシオ)光ナビゲーションキーボードの特徴

こちらもタッチレスポンス機能付きの電子キーボードです。

光ナビゲーションキーボードの特徴

  1. 鍵盤が光る
  2. ボックス鍵盤
  3. マイク付きでカラオケができる
  4. アニメの人気曲や世界の童謡を歌って弾ける

①鍵盤が光る

鍵盤を押すと光るって子供にとっては興味を引き付けるポイントになります。

光った鍵盤を押していくと曲が弾ける「光ナビゲーション」機能も付いており、初めて鍵盤を触る子供から大人までも楽しめますね。

何より楽譜が読めなくても弾けてしまえるとこもポイントが高い

②ボックス鍵盤

CASIO(カシオ)光ナビゲーションキーボードもピアノのようなボックス鍵盤を採用しています。

③マイク付きでカラオケができる

マイクが標準装備で内蔵曲でカラオケができます。

弾くだけではなく歌って楽しめるのもカシオのキーボードの特徴ですね。

④アニメの人気曲を歌って弾ける

ドラえもんやとなりのトトロなどのアニメの曲が内蔵されています。

好きな曲を選んで一緒に演奏したり、付属のマイクで歌うこともできるので子供がくいつくこと間違いないですね。

⑤操作が簡単

最小限のボタンとダイヤルによる操作で内蔵曲や音色を選ぶことができます。

操作が簡単で分かりやすところもお子さんが使用するにはおすすめのポイント

CASIO(カシオ)LK-330 光ナビゲーションキーボード

鍵盤数61鍵
音色数400音色
最大同時発音数48
930mm
高さ73mm
奥行き256mm
重さ3.4kg(乾電池含まず)
カラー

3.4kgという軽さ

持ち運びしやいグリップもついているので、部屋から部屋の移動も楽ちんです。

LK-330は120曲の内蔵曲があります。

小さなお子さんをターゲットとしているので、プリキュア、アンパンマン、ポケモンなど子供に大人気な曲や動揺が内蔵されているのが特徴

LK-325(旧機種)とLK-330違いは内蔵曲

LK-330に追加になった曲

  • ひろがるスカイ!プリキュア ~Hero Girls~
  • 映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌の『新時代』 Ado
  • アニメ『SPY×FAMILY』の主題歌の『ミックスナッツ』 Official髭男dism

など人気の曲が追加されました。

CACIO(カシオ)LK-530 光ナビゲーションキーボード

鍵盤数61鍵
音色数600音色
最大同時発音数48
930mm
高さ84mm
奥行き258mm
重さ4.6kg(乾電池含まず)
カラー

LK-530は、LK-330の上位機種

LK-330とLK-530の大きな違い

  • 音色数
  • 内蔵曲
  • アプリ対応

音色数は600音色と更に多くなっています。

内蔵曲も200曲と多く、J-POPやアニメソング、クラシックと幅広い曲が内蔵されています。

アプリに対応しており、ダウンロード購入することにより、1曲320円で曲を増やすことができる

また採点機能や演奏を録音することもできます。

LK-520(旧機種)とLK-530違いは内蔵曲

LK-530に追加になった曲

  • 映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌の『新時代』 Ado
  • アニメ『SPY×FAMILY』の主題歌の『ミックスナッツ』 Official髭男dism
  • 怪獣の花唄』Vaundy
  • きらり』 藤井風
  • ダンスホール』 Mrs. GREEN APPL

など人気の曲が追加されました。

CASIO(カシオ)光ナビゲーションキーボードの個人的見解

小さなお子さんや初めてキーボードを触る方にとっては優秀なキーボード
新機種が出た今は断然お得なキーボードでコスパ最高の機種

音色も豊富で、マイクを繋げれば歌えちゃうのも嬉しいところ。

楽しい、簡単、遊べるって最高な要素ですよね。

小さなお子さんが使用するのであれば、LK-330の方がお子さん受けの曲も内蔵されているのでおすすめです

大人や小学生が使用するにはJ-POPのヒット曲やアニメソング、クラシックも内蔵されているLK-530が良いかなと思います。

ただ、光る鍵盤は楽譜の読めない人にとってはとてもいい機能ですが、ある程度弾けたり、楽譜が読めればと不要になってきます。

内蔵曲がJ-POPやアニメソングなど嬉しい反面、版権の関係もあり、光る鍵盤で定価はその分お高くなっているなという印象

小さい子供と楽しむ、初めてキーボードを使う、お家で音楽を楽しみたいという人にはおすすめ!

演奏を楽しむためのコスパの良い電子キーボードおすすめ1選

音色がたくさん欲しいけど、遊ぶ機能はなくてもいいという方はYAMAHA(ヤマハ)PSR-E373がおすすめです。

我が家にもあるキーボードです。

おすすめな人

  • 多彩な音色で楽しみたい
  • コスパの良い電子キーボードが欲しい
  • 大人が趣味で楽しみたい
  • ヤマハの幼児科の練習用に使いたい

YAMAHA(ヤマハ)PSR-E373の特徴

ポータブルキーボードのスタンダードモデルで、タッチレスポンス機能付きです。

PSR-E373の特徴

  1. 多彩な音色
  2. レッスン機能搭載
  3. 演奏サポート機能がついている
  4. コスパの良さ
鍵盤数61鍵
音色数622音色
最大同時発音数48
945mm
高さ118mm
奥行き369mm
重さ4.6kg(乾電池含まず)
カラー

①多彩な音色

搭載している音色はピアノ、エレクトリックピアノ、ギター、ベース、ストリングス、サックス、トランペット、ドラム、パーカッションなど622種類と多彩です。

メインの音色に加えて、もうひとつ別の楽器音を重ねて鳴らすこともでき、パフォーマンスの幅がぐっと広がる622音もあり、これ一台あれば十分楽しんで弾くことができます。

紹介した中では一番音色が多い機種

②レッスン機能搭載

内蔵曲を弾けるようになるために、重要となる部分を重点的に練習する「ソングマスター」機能があり、取り出し練習ができます。

ピアノの上達には取り出し練習は欠かせないんので効果的に学ぶことだできます。

ステップごとに演奏が評価され、合格すると次のステップに進むことができるので

これだけの機能を備えながらお値段が2万円強。

③演奏サポート機能が付いている

スタイル(自動伴奏)を使うと、左手で和音やコードのルート音(Cの場合はド)を弾くだけで、自動的にそのコードに合ったリズム+ベース音+コード音を鳴らすことができ、アンサンブル演奏が楽しめます。

簡単な演奏をしているだけなのにリズムやベース音が付くので本格的な演奏をしている気分になれます。

④コスパの良さ

音色も622音もあり、タッチレスポンス機能付き、他にも上記に記載した機能も付いて2万円強で買えるコスパの良さ。

カシオのLK-520 光ナビゲーションキーボードは3万円以上するので

無駄をそぎ落として機能も豊富なのはこのPSR-E373の強みだと思います。

YAMAHA(ヤマハ)PSR-E373の個人的見解

色んな音で楽しみたい!光る鍵盤や内蔵曲など不要だったり、多少弾ける人におすすめ!

我が家が購入したのはこの機種ですが買って良かったにつきます。

自分が鍵盤を押した強さがディスプレイに表示されるので視覚的にも分かりやすい

鍵盤のタッチが、エレクトーンと鍵盤を押したときの感じも似ていることや音色も豊富なためアンサンブルの練習にも重宝してます。

エレクトーンとタッチが似ているので、ヤマハの幼児科で使うなら特におすすめ

これだけの機能がついて2万円強で買えるのはお買い得

高機能ではありますが、全ての機能を感覚的に使うのは難しい印象。使いこなすには取り扱い説明書が必要だなと感じています。

せとか
保育士
一児の母。育児書を200冊以上読破し、保育士資格を取得。
フリー保育士として様々な年齢のクラスを担当。
企業にて新人教育を10年程経験したこともある教育のプロが育児や家庭学習について配信しています。
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